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歎異抄(業縁):悪いことをするようには思えなかった

鳥取の短大生殺人犯について、知人は「悪いことをするようには思えなかった」と発言している。 凶悪な犯罪の犯人について、「信じられない、あの人がまさか」という発言を良く聞く。 急に歎異抄の一節を思い出した。 「何事も心に任せたることならば、往生のために千人殺せと言わんに、即ち殺すべし。 然れども、一人にても叶ひぬべき…
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作家的覚書 高村薫氏

岩波図書11月号記載「ほんとうはよく分からないこと」の紹介 「八月にあった天皇のお気持ちの表明について新聞社から感想を求められたとき、 反射的に<これは言ってはならない>という一定の自制が働いた結果、もっとも 正直な思いを迂回して「これはたいへんな事態になったと思いました」と応えていた。 「たいへんな事態」とは、皇室典範の改正という政治…
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基督教と浄土真宗

岩波図書2016.7号「ヒラリー・クリントンを慰めたティリヒの説教」 深井智朗氏 ・ヒラリーが夫のスキャンダルを乗り越えたのは、ナチスによる迫害を受けて米国に亡命した パウル・ティリッヒという神学者の説教である。 ・信仰義認という教え「人間が救われるための条件は人間の側にはなく、従って人間の努力 によって救われるのではなく、神が人間…
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筒井筒再読

筒井(丸く掘った井戸)を囲む枠 Wikipediaよりの抜粋 伊勢物語23段 昔幼なじみの男女が、筒井筒の周りで、たけくらべをしたりして遊んでいた。二人は長ずるに つれて疎遠となってしまったが、二人とも相手を忘れられず、縁談も断っていた処、男から歌 が届いた。 「筒井つの 井筒にかけし まろがたけ 過ぎにけらしな 妹見ざるまに」 (井戸…
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28.5.4 岩波新書「近代秀歌」はじめに 藤原俊成は、その著「古来風体抄」のなかで、桜の花を見て それを美しいと感じるのは、私たちが花を詠んだ名歌を数多く 知っているからなのだと喝破した。 感想:確かに桜を観ると多くの言葉が湧いてくる。 その言葉は以前に感動した短歌、俳句など に影響を受けていることが分かる。 藤なども美しいが、これを…
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