ドイツ降伏75周年記念日(5/8)におけるドイツ大統領の講演

ヒットラー・ドイツが無条件降伏した記念日にシュタインマイヤー大統領が講演した。
以下その抜粋である。

「我々が歴史から解き放たれることはない。」
「過去を思い起こすことを怠れば未来を失うことになる。」
「(ドイツの歴史は)引き裂かれた歴史だ。」
「引き裂かれた心でしかこの国を愛することはできない。」
「これに耐えられず、終止符を求める者は、我々がこれまで成し遂げてきた
あらゆる良きもの台無しにしてしまう」
「責任を認めることは恥ではない。否定こそ恥だ。」
「二度と繰り返さない。二度と孤立しない(ことが重要だ)」
「欧州人として考え、感じ、振舞わなければならな。」

ヒットラーの犯した過ちを素直に認め、今までの良きことを継続してよき欧州人にならなければならない。
ということだろう。ネオナチが台頭してきた時勢への警告もあろう。

翻って我が国の指導者は8月15日にこのような格調ある言葉で演説できるのだろうか?
未だに帝国日本が犯した過ちを認めず、教育勅語を懐かしんでその復活を図ろうとする議員が多く、
日本が戦争の被害者であるかのような弁舌を弄する輩さえいる。ドイツはよき指導者を得たと思う。

また戦勝国イギリスのエリザベス女王は
「彼らの犠牲への最大の貢献は、かつて敵だった国が友人となり平和や健康、繁栄に向けて手を携えることだ。」
「私たちが互いを守り、支えようとしている姿を、かつての勇敢な兵隊たちも賞賛するだろう。」
私たちの道は空っぽではない。互いの思いやりや愛情で満ちている。」

同じ戦勝国のアメリカ大統領・中国主席はこのような演説を期待すべくもない。

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